Perfume
昨日9月21日は、”Perfume”メジャー16年目の記念の日でした。
広島の田舎から出てきて、アイドルとしてもパッとせず、中田ヤスタカと出会ってテクノ路線になっても、なかなか芽が出ませんでした。
「ポリリズム」がヒットするまで、随分時間がかかりました。
しかし、その間いわゆる「近未来3部作」と言われる「リニアモーターガール」、「コンピューターシティ」、「エレクトロ・ワールド」という傑作を世に出しました。
分厚い低重音とビート、アナログとデジタルのシンセ音が暖かくも尖った印象を与え、それまでに無いサウンドでした。
ギタリストのマーティ・フリードマンがライブでぶっ飛び、
「ギターいらん(笑)ライヴのパワー、低音の太さ、ギターが無くても存在感があった」
…などと評しているとか。(アナログシンセのVCOとか音色の効果とか、色々話しだすとキリがないですね)
ヤスタカさんの曲は、明るい(メジャー)の曲でも、裏でマイナーメロディが隠し味で聴かせています。
これが、ちょっと懐かしく彼女たちのキャラクター(いい意味で地方のお嬢さん)とも相まって、絶妙なメランコリック感があります。
もちろんクラブでかかれば最高にクールです。(特にリミックス)
新曲「ポリゴンウェイヴ」も、もちろん最高です。
・・・あ、Perfumeに掛けて、ニオイ付きの塗料の話をするはずでしたが、次回です😅
(ペイントコーディネーター 菅井)