色の話(4)レッド
皆様は、「レッド・赤」と聞いて、どの様なイメージがあるでしょうか。
血の色、赤ワイン、赤い靴、赤いドレス、真っ赤なポルシェ(これでピンときた方は私と同世代ですね)。
赤は、エネルギーや情熱を感じさせる色です。
赤は、アドレナリンの分泌を向上させる効果があります。
意識を高揚させる時、赤い服や下着を着ることで無意識に、気分を上げることが出来るそうです。
興奮色とも言われております。
また神社仏閣では、柱や鳥居などに赤が採用されております。
赤には、「おめでたい」意味もある様です。
お赤飯もありますね。
民俗学的には、もっと深い意味があるかもしれません。
血、子宮などのイメージもあるかもしれません。
汚れから再生のイメージと、生の躍動・高揚感など。
小売店、ファストフード店などは、赤をモチーフにした店舗が多く見られます。
赤は回転を速くする色で、お客様へ行動を促す効果があるようです。
ご自宅に赤を使用する場合は、インテリアのワンポイントで使用をお勧めします。
あまり赤を多用しますと、血圧上昇し体に良く無いかもしれません。
特に、冬になりますとどうしても、気分が沈みがちです。
赤という色を、生活の中に採り入れて上手に利用したいものです。
(ペイントコーディネーター 菅井)